チーム阪神ライディングスクール 
      & 柏南自動車教習所
FIM2002 世界耐久選手権
シリーズ第4戦
“コカ・コーラ”
鈴鹿8時間耐久ロードレース
第25回記念大会
恒例の(?)隠しページも作ったよん♪
 〜写真集〜
7月31日
1日目
〜搬入〜
8月1日
2日目
〜練習走行〜
8月2日
3日目
〜公式予選〜
8月3日
3日目
〜SS〜
8月4日
4日目
〜決勝〜
8月5日
5日目
〜撤収〜
 〜現地実況「生レポート」〜

 2002/07/31

いよいよ“夏の祭典”8耐が始まります。

今日は9:00に尼崎・HRSを出発。 途中、名阪国道にて工事渋滞に遭うも12:00頃に鈴鹿サーキットへ到着。

写真を見てもらうと床に黒いシートが敷いてあるのが解ります?オイルや水がこぼれても全部吸い取ってしまう“魔法のシート”です。
スポンサーの日米鉱油・高尾氏に感謝 m(__)m

気温37度の中、荷物降ろしにセッティング・・・汗まみれでやりました。
途中、昼食後13:30からKawasakiユーザーチームの選手受付へ。昨年も経験しているので、不足書類があるもなんとかOK。 補欠ライダーの登録、スタッフのピットパスやマシンのトランスポーター(計時装置)を受け取り、無事終了。

準備を進めつつ、17:00から予選グループの公式抽選会があるのでコントロールタワーへ。
昨年までは、金曜日の計時予選で予選グループごとの上位10チームが土曜日のスペシャルステージに出場していたんで、同じグループにどのチームが入るかによって大きく左右されていたんですが、今年はよほどのことがない限り、全チームのタイム順に決まるんでグループの差はありません。
公開抽選では私がクジを引いてBグループに。

細かい作業の後、19:00前にはサーキットを後にしました。

明日は練習走行が3回あります。 ホテル出発は7:30です。
チーム阪神ライディングスクール&柏南教習所 2002・8耐初日の現地生レポートで
した。
明日もがんばってレポートしますね。 ではでは!


 2002/08/01

8耐 2日目。

7:30にホテルを出発。 今日からサーキットは「パス・コントロール」と言って、パス(通行証)がないと中に入れません。 チームスタッフが持ってるのは当然ですが、実はこのパス、一般の方も購入できるんです。 でも金額は50000円プラス保険料500円の合計50500円! ふ〜。

今日は午前に1回、午後に2回の練習走行の日。
午前の走行は「有料スポーツ走行」と言ってその名の通り、お金を払って参加する任意の走行。
コントロールタワーで手続きを済ませ、10:25からスタート。
この走行は、鈴鹿に入って初めての走行なんでまずはセッティング重視。 第1ライダーの“つるりゅう”、第2ライダーの“にっしゃん”が走ってアッと言う間に終了。

お昼のピットウォークが始まる前に公式車検へ(写真)。 車検とはいえ、つなぎ・グローブ・ブーツ・ヘルメットも検査を受けます。

ピットウォーク(写真)は平日とは言え、少々寂しかったなぁ〜・・・。

14:50からは「特別スポーツ走行」。 義務付けのない練習走行。 これもセッティングに専念。

17:00からは「公式練習」。 義務付けの走行です。 サーキットビジョンの解説や、タイム計測もここから始まります。
結果から言うと、AグループではNo.7のチーム・スズキが2’08.082。BグループはNo.11 チーム・キャビン・ホンダが2’06.918(!)。
ウチは2’09.789で総合なら8番手でした。

明日はマフラー・チェックのほか、公式予選 それに夜間練習・・・何時になるやら・・・。
今日も少々遅くなりましたが、頑張って「現地生レポート」続けますよー!
・・・おやすみ〜! Zzzz

 

 2002/08/02

3日目 いよいよ予選です。

8:30からメインマフラーの音量測定があるんで、メカニックは7:00にホテルを出発。
 
計時予選は第1ライダー・第2ライダー・第3(補欠)ライダーが、それぞれ午前と午後の2回、30分ずつ走りタイムアタックします。
昨年は予選グループごとの上位10チーム、計20チームが土曜日のスペシャルステージ(以降、SS)の出場権を獲得していたんで、グループによる差があったんですが、今年はよほどのコンディションの差がでない限り、グループは関係なく全タイムでの上位20チームがSS出場となります。

8耐に限らず、レースの予選では何周か走ってはピットに戻り、セッティングの調節やタイヤ交換をして再スタート。 また何周か走ってはピットへ・・・の繰り返し。
皆さんのバイクのタイヤは溝が浅くなったり、劣化したら交換・・・モノにもよりますが、評判のタイヤに換えるなら、愉吉さんが何人か飛んでいきますね。
レースでは30分の予選の中で、だいたい2回くらい交換します。 それも値段がつけられないようなタイヤを・・・スポンサーのDUNLOP様に感謝感謝です。

とりあえず、これを書いている21:00現在(まだサーキットなのだぁ)で、グループごとの順位が出ています。

Aグループ 総合
No クラス チーム マシン ライダー タイム
1 7 SB チーム スズキ GSX-R750 梁・加賀山 2’07.309
2 33 SB キャビン ホンダ VTR1000SPW 玉田・岡田 2’07.620
3 1 SB YSPレーシング YZF-R7 吉川・辻村 2’08.343
4 39 SB チーム 茶レンジャー YZF-R7 藤原・嘉陽 2’08.945
5 95 SB 桜井ホンダ VTR1000SPW 生見・中富 2’09.307

Bグループ 総合
No クラス チーム マシン ライダー タイム
1 71 SB 桜井ホンダ VTR1000SPW バロス・武田 2’06.660
2 11 SB キャビン ホンダ VTR1000SPW 加藤・エドワーズ 2’07.001
3 8 PT KENZ GSX-R1000 北川・沼田 2’07.922
4 6 SB HRS&柏南 ZX-7RR 鶴田・西嶋 2’08.994
5 10 SB チーム IWAKI VTR1000SP2 辻本・高橋 2’09.220

A・B合わせた総合では8番手ですかね。

ほんとはもっと細かいことまで書きたかったんですが、まだまだ作業が続くようです。
ホテルに帰ったら、アップだけしてきっと“バタン・キュー”になると思うんで、今日はここまででご勘弁を!
 

 2002/08/03

4日目 今日は4耐&スペシャル・ステージ(以降、SS)っす。

毎年4耐のある日は、ピットを朝の6時半までに空けないといけないんで、誰かが早く行くか、昨年の私のようにサーキットに泊まるんですが、今年はカギを預けられた分、ゆっくり8:30にホテルを出発。

やっぱり土曜日。 観客も今日までとは全く違い、たくさん来てくれました。
うちのピットにも今日から手伝ってくれるスタッフが来てくれたり、お客さんが来たりで大忙し(汗)。
スポンサーのイベントやピットウォークにも卒業生の方が来てくれて感謝感謝です。

さて今日のメインイベントは何と言ってもSS。
昨日の計時予選の上位20チームの第1、第2ライダーが“一発勝負”のタイムアタックで明日のスターティンググリッドを決めます。

20位のチームの遅かったライダーから順次スタート。 ウチは8位だったんで13番目。

まずはにっしゃん。 暴れるマシンをなだめつつ、10番手の2’10.491。
続いてつるりゅう。 にっしゃんを上回る2’09.160! やるなぁー おっさん!
・・・失礼。
結果は10位 昨年と同じでした。
明日も先頭から10番目のグリッドに・・・行きたいなぁー(行けるかなぁ)。
 
※昨年のレポート参照です m(__)m

さて前夜祭はというと、例年になく“目玉”のタレントがいない、個人的には「・・・」ってな感じでした。 教習車の登場もなかったしね。


さぁ 決勝です。
明日は6:30出発です・・・もう寝ます・・・寝させてね・・・。

 

 2002/08/04

決勝!!

目が覚めると外は雨・・・でも天気予報では大丈夫って言ってます。
6:30にホテルを出発。 7:30からピット・ウォーク。 9:00からウォームアップ・・・。
毎年同じようにスケジュールが進行していきます。

ところが!
もうすぐサイティングラップ(スターティンググリッドまで行く、義務付けられた走行)が始まるって言う時に、いきなりオフィシャル(サーキット職員や事務局職員)がやって来て「メディカルセンターまで行ってドーピング検査を受けて下さい!」とのこと。
ライダーも、装備はもちろん、精神的な準備が必要なこの時になんと言う暴挙!
チーム監督・チームドクターが抗議するも聞き入れられません。
時間がないのでライダーは走ってメディカルセンターへ・・・時間がない・・・。
他のチームはすでにサイティングラップに向けてピットを出て行っているのに、まだライダーは帰ってこない。

準備を終えたにっしゃんがピットに戻ってきた時には「あと1分半!」・・・規則では出走できないということにも!

スタートはしたもののピットレーンの出口でオフィシャルに停められた・・・不安がよぎります。
結局、サイティングラップには出られなかったものの連絡が行っていたようでなんとかグリッドに入ることができました。チーフメカニックの“なべちゃん”も「危なかったぁ〜」と・・・。

今年も昨年と同様にスターティンググリッドに立てました。
途中、梁さんがやってきたり(写真)、懐かしの(?)武石選手がやってきたり(写真)、岩城さんがやってきたりと、炎天下の中で汗をかきながら大変でしたが、個人的には
いろいろ楽しめました (^^ゞ

さて11:30. スタートです。
「サン・ニィ・イチ・・・・おいおい!誰や超フライングしてるのは!」
・・・Dポーレンさんでした(笑)
  ※結局リタイヤしましたが、チームスタッフ曰く「来年まで残る思い出作りができた」そうです。
     そりゃ来年のスタート写真には必ず載ってるもんね(爆)。


1回目のピットインを無難にこなし(写真)、つるりゅうへ交代。
1時間経過時点では7番手で、前を行くヨシムラは確実に射程圏内に!

もう6番手に上がるだろうと、スタッフの誰もが確信していたその時!
プラットホームにいるサインマンの田辺氏と川床氏が「来ない!」とゼスチャー。
サーキットビジョンではちょうどCMが流れているので状況が解らない。
その後サインマンが「通った!」との合図。 タイムは30秒ほど遅い・・・なんでや!

ちょうどTV放送のレポートをしていた元ライダーの宮城さんに無線で確認してもらうと
シケインでコケたらしいとのこと。 画面を見ると鶴田選手が映ってるんで、メカニックは
「ハンドルは?」「レバーは?」と考えられる破損箇所の対応に動き回ります。

でもつるりゅうは帰ってきません・・・走れるのか!?

その後も走り続け、48周目。
今井さんの「あ〜〜〜〜!」という悲鳴にも似た叫び声が、ピット内に響きました。
クラッシュしたマシンが映し出されました。 しかしライダーが映っていません。
暫くすると担架で運ばれるつるりゅうが・・・腕が、力なくブランと下がってます・・・。

すぐにメディカルセンターへ。
運ばれてきたつるりゅう・・・心配です。 処置室に入るとすぐにつなぎが切断され、意識確認や瞳孔検査、血圧・心拍の検査などなど・・・。
わずかに手足は反応し医師の呼びかけにもかすかに応えるようなので病院へ。

心配しながら待っていると、命に別状はないとのこと。
その後の検査でも大事には至らないということでした・・・胸をなでおろしました。

こうなってしまうと、まだ目の前を走っているライダーがいるのにすっかり“別世界”のことのように見えます。 片付けられるところを片付け始めます・・・寂しい気持ちで・・・。 お手伝い頂いたスタッフやチームドクターの方々も、次々と帰路につきます・・・「8耐は続いているはずなのに」と考えます・・・

チェッカーまであと30分というところでマシン回収のためレッカー車のあるメディカルセンター前で待機します(写真)。遠くのグランドスタンドではゴールの瞬間、無数のストロボの光がきらめいています(写真)。

ウィニングランが終わったところでレッカー車出動!
渡辺“なべちゃん”メカ、岡本メカ、B−LINEの加島“かっしー”メカ、サインマンの田辺氏、そして私の5人での“裏ウィニングラン”・・・ある意味、いい想い出になりました(ねーみんな!)。
でも大破したマシンを見るとやっぱり辛かったですね。

ピットに帰るとすでに卒業生の皆さんが・・・。
ちょっと寂しいなりに乾杯をして、花火を見て、自分なりに2002年8耐の幕を降ろしました。

個人的には少し“消化不良”的なところもありますが、これもレース・・・。
鶴田選手が無事だったことが救いですね。
※決勝翌日、病院に行って様子を見てきましたが、元気そうでした。

今年も応援頂いた皆さん 感謝感謝でした。
また来年・・・あるかどうか解りませんが・・・よろしくです。










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